杉の泊ホビーフィールド GNSS測量

杉の泊ホビーフィールド(以下SHF)の航空写真測量を実施

撮影は当スクールインストラクターの森脇さん、データを送ってきたそのメールには失敗でした、とあったが理由は天気が良すぎて樹木などの影ができてしまったこと、しかし大きな障害ではない。(写真枚数は760枚くらい)面積およそ 3ha 1000mx350m程度 SHF全体が入る

完成したオルソ画像の縮小版、これは全体で横幅800ピクセルなので細かいところは見えないが実物(サイズ的には500MBくらい)では詳細が見える。

地図としての精度が欲しかったのでポイントを押さえてGPS観測。

自作GPSロガーを設置して1時間程度の観測 その後電子基準点戸河内AとでPK

空が広いところでは基準点とのPKもかなりのFIX率が得られ、また空が狭くて不安だったところは対象にするGNSSを絞ることによって非常にぶれの小さいFIX解が得られた。またこの測量の精度からGNSSアンテナの垂直は目測で立てたが、今回の精度が良かったので次の時にはもっとちゃんんと垂直に立てることは重要と思われる。(あまり精度が出ないだろうからテキトーにやった、今回のような良い精度は期待していなかったためだが)(傾きによる誤差は数センチ程度、今回の目的では問題ではない)

地上基準点の誤差はこのGNSSロガーと戸河内AとのPKで10センチ以内の精度

検証点として選んだ側溝の端が写真上では雑草に埋もれてしまっていて誤差が少し大きくなってしまったがそれでもX方向が19センチ Y方向が3センチに収まった。

またZ値の誤差にはあまり期待をしていなかったのだが大きなものでも4センチ、場所によっては数ミリ以内という予想外に良い結果が得られた。

GNSS測量という性質上数百万円という測量機でなくても今回のように電子基準点が近くであればかなりの精度を出すことができることを検証できた。

GNSS座標測定

杉の泊ホビーフィールドのオルソ画像に正確な座標をつけるために自家製のGNSSロガーで定点観測。

電柱の手前に自家製GNSSロガー,ラズベリーパイでusbメモリーにデータを記録するこの点ではきれいなfix解が得られている

持ち帰ったデータをRTKPOSTで計算させる、一箇所だけFIX解が得られない、ここが一番空が狭く心配だったところ、地表に標識をおいて撮影したわけではないので目印がはっきりしているところを探しての座標観測のため適当な点がなかった。

明日もう一度ドローン講習会で行くので別の目印になりそうなところで観測することにする。

自家製のGNSSロガーではあるが他の点、合計7点では精度が高そうなFIX解が得られている、基準局は戸河内A,この測定点からの距離は5キロ未満これによる誤差は僅かなはずである。

FarmHero 3−10L-1 完成 

(ファームヒーロー3)(登録商標)

10Lの液体散布用機体が完成、初飛行。

非常に安定した飛行が可能、コントローラーもディスプレィ付きで見やすく操作も簡単、かつ安全。

ホバリング中のFarmHero3−1−L-1

このあとコントローラーや機体の細かい操作方法の確認。活躍が期待できる。

新事務所 外壁塗装

現大家さんから借りてくれないかとの電話で借り換えることになった現在の本社事務所、外壁の様子はとてもきれいとは言えない状況でした。

借りたときの写真を取るのを忘れていましたがGoogleMapからこんな感じ。

GoogleMapから借用しています

ヨシムラドローンスクールインストラクターの森脇さんや私の同級生でもあり友人でもあるO君、やT君の尽力できれいになっています。(ネオンサインの枠や下部の格子状の飾り枠などは弊社で撤去、かつては賑やかなパブとして営業されていました、温井ダムの工事全盛の頃のこと、弊社が借りる前までは2,3年、某建設工事会社が現地事務所として借りておられたようです)

それにしても感謝です。塗料だけは私が手配し、購入しましたが実際の塗装(これには目地の修復、下地材の塗布、2回以上の仕上げ塗などなど)は彼らの努力です。

現在の事務所を拠点にこれから活動していくについては外観や看板も大いに必要な要素。これから今以上に本格的に活動させます。(まだ石材店にも籍があって、現経営者の手助けも大きな仕事のうちで、また現経営者が現在大きな仕事をかかえている、直接私が請け負った仕事では無いのだが吉村石材店だから依頼のあった仕事だと思われる、神社の鳥居の仕事)

10L 農薬散布機 完成  (FarmHero 3)

10L搭載可能の農薬散布機完成 前面障害物レーダー 下面には地形レーダー装備

   FarmHero は 当社の農薬散布用ドローンの登録標章

写真の背景は弊社内のマルチパーパスデスク(商談や作業台などなんにでもなってくれる頑丈な机、左側には設定用のパソコンラック、右側には比較的小型の試験用のドローン、大型ドローンに完全に隠れているが6Lの中型散布機も完成している)

完成 試験飛行は10月1日の予定
送信機(コントローラー)

送信機はディスプレイ付き、手元で飛行幅 散布量 飛行範囲などの設定ができる 多分このクラスとしては最高の性能の機体とコントローラー (ディスプレィの画面には前面の障害物レーダーの反応が見えている)

農薬散布機 2機 スタンバイ

農薬散布機が現在2機 制作進行中。

アームの部分
この機体の特徴、散布用の配管はアームの中を通る、スマートである
配管と、アーム上にGPSアンテナ
ポンプとその配管
モーターの下側からの画像

機体が大きいために制作に関してはより慎重になる、注意深く、かつ繊細、かつ大胆に制作進行中。

1機は搭載容量10L もう1機は小型で6L 農薬散布機としては標準装備の自動散布が可能。

10L機は 手元の送信機の画像での範囲指定が可能になる機体。

制作組み立ての途中で世界的な半導体不足のこともあって送信機の納入が遅れていたがそれも到着設定を済ませ試験飛行まであともう少しといった状態。

オープンソースTX TX16S モード1

以前から気になっていたオープンソースTXを購入、設定をしている。

FutabaのFasstには対応していないようだが手持ちのFrskyやFHSSそして今では死蔵品となっていたTurnigyの受信機ともバインドができた。

バインドの方法は後日公開するチャンスもあると思うが今日はモード1への変更方法

昨日、購入した箱の中にネジやらバネやらが入っていたので間違いなくモードの変更はできるものと信じての裏蓋開放、アマゾンから2万円くらい。

開け方は裏のネジを4本外して外して両側のゴムグリップを外し、頂部のアンテナの両側のネジを外せば裏蓋が取れる。しかし、裏蓋にはスピーカーがつながっているのでこのリード線に注意が必要。

操作ジンバルの部分を観察してみたが右側と左側の構造に大きな違いはなくスロットルのところに摩擦用の金属板が当たるようになっているだけなのだが。。。。それでもセンタースティックと普通のスロットルの違いがあるようでその動きを制限しているのはビスの先(ネジの先の方、頭の方ではない)    さて???と思って表から(操作する側)見てみると表に見えるネジの入り込み方が違っていてこれがストッパーやバネの強さの調整をしている模様。

ジンバル部分
内部を開けなくても変更が可能

スロットルになっている左側のジンバルのネジの頭が中まで入っている方を六角ドライバでねじって緩める方向に回して頭を出してやるとスティックはセンタースティックになってくれる。

簡単にいうと右側ジンバルのネジの状態と同じように(向きが違うので正確な言い方ではないが)してやるとおなじようになる。よくできている、特別な部品は不要。

本体の電気的モードの切り替えは送信機単体でも可能、詳しくは別の説明書や説明記事に譲るが。

このあとズーーーーーット昔に使っていた(もう時効になると思うが、技適のない)送信機での相方の受信機を引っ張り出してバインドを試みた。かつては8chにバインド用のコネクタをつないで送信機の裏側のバインドボタンを押す、という操作のようであったが(もうすでに忘れていたのでネットで検索して思い出した)このオープンソースTXではバインドの項目をボタンで呼び出してエンター(右側のダイヤルをプッシュ)すればあっけなくバインド成功。

送信機が技適取得品なのでこの受信機もまだまだ合法的に使えることにできた、また活動範囲が広がる。

HobbyKingの6ch受信機と試験用のサーボ
Turnigy の 8ch受信機

どちらも最後のchにバインド用のコネクタをつないで送信機からバインドすればあっけなく完了。

送信機は堂々の技適品なので活動範囲は広がるし、モード1モード2もどちらでも可能。ディスプレィの画像などにも手を付けてみようと思う。

オープンソースTX

オープンソースTX TX16S を購入。

ふたばのFHSSと先日ヤフオクで買った5千円のFPVブラシモーターのドローンのバインド成功。

設定はパソコンからの専用ソフトによって行う。理解するまでちょっと時間がかかった、また FPVドローンの情報が少なく受信機のタイプの確認に時間がかかった。

アマゾンではモード2しかなかったのでモード2を買って慣れようとも思う。

しかし、購入したものにはバネもついていたので機械的に変更もできそうであるし、ソフト的にも問題はないものと思う。

送信機のバッテリーが別売りであったがこれは手持ちのLiPOをつないで動作した。ベッテリーケースに入る寸法の手持ちのものもあるので入れてみようと思う。

黒部ダム

2番ではだめですか?とはいつかの政権の元グラヴィアアイドルの言葉でしたが。

確認のために書きます、元グラヴィアアイドル、ということが政治家としてどうという意味はありませんし、あのときはとても大好きな女性の一人で現在の母親としてのあの人政治家としてのあの人もとても好きです

はっきりいいます、やはり1番と2番には大きな違いがありました。

今回の1番は黒部ダム、アーチ式ダムとしては日本一の高さです。当地安芸太田町には高さが2番めの温井ダムがあります。温井ダムはこれはこれとして地方の観光の一目玉として重要な役割をしてくれていますが、今回長年の希望であった黒部ダムを実際に見てきて1番と2番の違いを実感してきました。

ダム堤体からケーブルカーとロープウェイにも乗って来ました。

小学生だったか中学生だったかのときに見た黒部の太陽という映画の世界をちょっとだけ実際に見てくることができました。

堤体右岸にある殉職者の記念碑が一番気になったのは長年の職業柄かと思います。

しかし、すごい工事でした、と、思いました。

ダムのところまで行くだけでもかなりのエネルギーが必要でした(これにはガソリンの燃焼エネルギーなどとかのすべてを含みます)

ケーブルカーとロープウェイを乗り継いだあとの展望台からの黒部ダム人造湖

標高は2千数百メートル。

DJI NAZA-M-LITE 設定

今更NAZA-M-LITEではないだろうが、わけあって現在試験中の機体に積み込む。

FCは手持ちのNAZA-M-LITEを使うことにしたが、DJIの設定ソフト用のドライバがWindows10のセキュリティに引っかかってインストールができない。

DJIに相談の問い合わせをしたところすでに更新は終了させていて古いVistaまでくらいのOSにしか対応していないとの返事であったが、それでも参考になるブログの紹介をしてくれた。

それを参考にして自分なりにインストールが成功したので備忘録として残しておくことにする。

Windows10をShiftを押しながら再起動させて オプションの選択

トラブルシューティング から 詳細オプションへ スタートアップ設定 で 再起動ボタンを押下

スタートアップ設定で ドライバー署名の強制を無効にする(F7を押す) パソコンは再起動する。

ここからが紹介されたブログとは違うやり方でしかできなかった。

わかりやすいようにドライバーソフトをデスクトップに置いておいて、Windowsシステムツールからコマンドプロンプトを右クリックしてその他から管理者として実行。

コマンドプロンプトで cd / 

cd User(cd Uと打ってTABキーで補完される)  次は cd ユーザーの名前(dir と打って名前を確認すると良い)で自分のフォルダに入る 再度 cd Desktop (これもcd Desくらいまで打ってTABキーで補完)でDesktopへ移動。Desktop上のDJI_WIN_Dri……をタイプして(これも途中まで打ち込めばTABキーで補完されるので最後まで打ち込む必要はない。

そうすればインストーラーが起動して途中NAZA-M-LITEを繋いだりをしなけれならないところもあったと思うがCのProgram FilesのDJI何とかにドライバがインストールされる。

そのあとはデバイスマネージャーからドライバーの更新、ディスク使用を選んで先ほどインストールされた中のそれらしいものを選んでやると無事にドライバのインストールが完了する。

必要に迫られてのドライバのインストールではあるがOSが入れるのは危険だからといってきているものを入れなくてはいけないのは多少、いやそれ以上不安はある。

筆者も普段使いのボロパソコンだけに入れた。このパソコンは何かあったら中身を全部入れ替えたりしてもよいパソコンでこのような用途には最適。