GNSS観測 座標付与

2019年にPhantom4Standardで撮影し3D化しておいた座標の無い(Phantom情報だけ)の光石地区のデータにGNSS観測した座標を加えてオルソ化、点群データ化。

光石上空150m

今回は地形を勘案して3地点の座標をスタチック観測の後PK後、再計算させた。

1ピクセルあたり5cmという精度であるが地域の記録を残しておくためには充分。

GNSS データ観測中 FIX解を得るには充分な観測ができた。

データを持ち帰り電子基準点 戸河内AとPK 演算結果FIXしてなおかつRATIOが最高の数字だけを平均して観測座標とした。

各地点の座標

面積が広く座標点が少ないので精度自体の誤差が少なく出ていると思われる

写真上では誤差が大きく見えるが実際には数ミリで収まっている。

新年 GNSS観測 初め

1月2日 箱根駅伝を見終わって、本日の次のイベントは??で、近くの公園でGNSS観測。

別に目的もなく、1月2日のGNSSの様子の記録、という程度の意味。

止水栓の蓋の中央が今回の座標
垂直は周りの建物を基準に、かなり真っ直ぐに立っている
自作の(3Dプリンターで)ケースに入れたラズパイのGNSS観測機(というかロガー)と大容量の電池(12時間以上の観測も可能な大容量バッテリーを搭載している)

自作GNSSロガー

TouchRTKStationを使っている、記録はUSBメモリーへ また観測した生のデータの記録も可能

元日

元日、お雑煮を食べて近くの神社にお参りをして、儀式は終了。

残り少なくなったウィスキーをちょっとだけ。(ウィスキーがお好きです)(ウィスキーがお好きでしょ(石川さゆり))

測量士 と 測量士補 2人に

本日、ヨシムラドローンスクールのインストラクター小笠原先生(元中学校校長、理科の先生)に測量士補登録の通知が届く。

測量士補としての資格自体は大学卒業時点で取得されていたのだが登録はされていなかった。

先日の弊社の測量業としての登録を受けて測量士補の登録をお願いしていた。

これでYOSHIMURA.WORKSは測量士の私と測量士補が2人在籍することになっった。

得意のGNSSと写真測量の分野での活動も期待できる。

測量講習

Metashapeの使い方を主とした測量講習を開催、3名の受講者を迎えた

午前は経験が無いとのことだったのでGsProを使った自動撮影飛行の講習、担当は当スクールのインストラクター森脇さんと小笠原さん。

午後は私がMetashape での点群作成を用意しておいた教材で説明。

そして点群を使っての処理の方法など。

那須への自動飛行

那須への自動飛行 1号機 2号機ともに成功

12分の飛行で戸河内役場前から 那須のヘリポート付近へ飛行してくれました。

2号機は着陸に若干の課題を残しました、着陸地点の座標の入れ方の誤差が大きく着陸後の転倒がありました。しかしこれの解決は問題ありません

バッテリーの消耗は 残りがLED3個分あったので往復も可能であると思われ次回の試験飛行は戸河内役場前ー那須の往復飛行。

飛行許可は来年の6月まであるので余裕を持って望めそうである。

測量業者登録標

玄関に測量業の登録標を掲示、それらしくなりました。

郵便ポストと看板 3点ともシルバーで統一。

ドローンサッカー 設定依頼

ドローンサッカー用のドローンの設定の依頼がありました。

遠方からわざわざの来社でした。

機体を見るまではどんなものかとネット上の記事だけで、それもFCのことまでは書いてなかったのだが、機体を見てほぼBetaFlightでの設定の機体だと確信。

パソコンにつないでみるとあっさりと接続、設定が可能になった。

オーナーは全くわからないままにいろいろといじっておられたようでトリムやサーボのリバースなどをちゃんと設定、最後にスロットルのトリムの位置にてこずったが調べてみるとスロットル最低でも値が高すぎるとの表示が出て、これはトリムを最低まで下げて解決。無事に飛行させることができた。

TouchRTKStation  と 3.5インチディスプレィ

杉の泊まりホビーフィールドのGNSS測量で使用したGNSSロガーはディスプレィがない状態のラズベリーパイ(以降ラズパイ)とバッテリーという構成。ちゃんとデータを取っているかどうかは保存先のUSBメモリの書き込みLEDが30秒程度感覚で光るのを確認して、という作業で不便を感じていた。

そこでラズパイにディスプレィをつけようと考えたが、これは以前トライしたTouchRTKStation そのもので、このときにはそれまでちゃんと見えていた3.5インチディスプレィがインストールして走らせると画面がきえてしまいわけがわからなくなっていた。

あれから少しは自身 進歩があったのかshファイルを開けて中身を確認をしてみた。結局インストールファイルで4インチのディスプレィの設定をしてるので3.5インチのディスプレィでは表示されなくなった、という単純なこと。(かつてはこの単純なことが理解できなかったわけだが)

そこでインストールファイルの不要なところ(ディスプレィのドライバをダウンロードするところや4インチディスプレィの設定の部分)をコメントアウトして普通に走るようにできたようだ。RTKLIBもこれとは別にGitからもらってきてラズパイでコンパイル。

今度はディスプレィからのタッチパネルでスタートができて、また、データを取ってきているのが目視確認できる。

しかし保存先がデフォルトではUSBメモリという説明なのだが本体への保存になってもう少し設定をいじる必要がありそう。

設定先の変更はいじるべきところはわかったのだが3.5インチディスプレィからでは小さすぎて分かりづらいしこのディスプレィにキーボードの表示と入力は老眼の目には。。。。

事務所の移転も大方済んだところで以前使っていた基地局用のラズパイも遊んでいる、今度は基地局の整備に取り掛かるつもりである、前回まではL1 1周波の基地局だったが今度はF9Pをつかった2周波の基地局にしたい。