新事務所 道路側の看板設置完了
TouchRTKStation と 3.5インチディスプレィ
杉の泊まりホビーフィールドのGNSS測量で使用したGNSSロガーはディスプレィがない状態のラズベリーパイ(以降ラズパイ)とバッテリーという構成。ちゃんとデータを取っているかどうかは保存先のUSBメモリの書き込みLEDが30秒程度感覚で光るのを確認して、という作業で不便を感じていた。
そこでラズパイにディスプレィをつけようと考えたが、これは以前トライしたTouchRTKStation そのもので、このときにはそれまでちゃんと見えていた3.5インチディスプレィがインストールして走らせると画面がきえてしまいわけがわからなくなっていた。
あれから少しは自身 進歩があったのかshファイルを開けて中身を確認をしてみた。結局インストールファイルで4インチのディスプレィの設定をしてるので3.5インチのディスプレィでは表示されなくなった、という単純なこと。(かつてはこの単純なことが理解できなかったわけだが)
そこでインストールファイルの不要なところ(ディスプレィのドライバをダウンロードするところや4インチディスプレィの設定の部分)をコメントアウトして普通に走るようにできたようだ。RTKLIBもこれとは別にGitからもらってきてラズパイでコンパイル。
今度はディスプレィからのタッチパネルでスタートができて、また、データを取ってきているのが目視確認できる。
しかし保存先がデフォルトではUSBメモリという説明なのだが本体への保存になってもう少し設定をいじる必要がありそう。
設定先の変更はいじるべきところはわかったのだが3.5インチディスプレィからでは小さすぎて分かりづらいしこのディスプレィにキーボードの表示と入力は老眼の目には。。。。
事務所の移転も大方済んだところで以前使っていた基地局用のラズパイも遊んでいる、今度は基地局の整備に取り掛かるつもりである、前回まではL1 1周波の基地局だったが今度はF9Pをつかった2周波の基地局にしたい。
杉の泊ホビーフィールド GNSS測量
杉の泊ホビーフィールド(以下SHF)の航空写真測量を実施
撮影は当スクールインストラクターの森脇さん、データを送ってきたそのメールには失敗でした、とあったが理由は天気が良すぎて樹木などの影ができてしまったこと、しかし大きな障害ではない。(写真枚数は760枚くらい)面積およそ 3ha 1000mx350m程度 SHF全体が入る
完成したオルソ画像の縮小版、これは全体で横幅800ピクセルなので細かいところは見えないが実物(サイズ的には500MBくらい)では詳細が見える。
地図としての精度が欲しかったのでポイントを押さえてGPS観測。
空が広いところでは基準点とのPKもかなりのFIX率が得られ、また空が狭くて不安だったところは対象にするGNSSを絞ることによって非常にぶれの小さいFIX解が得られた。またこの測量の精度からGNSSアンテナの垂直は目測で立てたが、今回の精度が良かったので次の時にはもっとちゃんんと垂直に立てることは重要と思われる。(あまり精度が出ないだろうからテキトーにやった、今回のような良い精度は期待していなかったためだが)(傾きによる誤差は数センチ程度、今回の目的では問題ではない)
地上基準点の誤差はこのGNSSロガーと戸河内AとのPKで10センチ以内の精度
検証点として選んだ側溝の端が写真上では雑草に埋もれてしまっていて誤差が少し大きくなってしまったがそれでもX方向が19センチ Y方向が3センチに収まった。
またZ値の誤差にはあまり期待をしていなかったのだが大きなものでも4センチ、場所によっては数ミリ以内という予想外に良い結果が得られた。
GNSS測量という性質上数百万円という測量機でなくても今回のように電子基準点が近くであればかなりの精度を出すことができることを検証できた。
GNSS座標測定
杉の泊ホビーフィールドのオルソ画像に正確な座標をつけるために自家製のGNSSロガーで定点観測。
持ち帰ったデータをRTKPOSTで計算させる、一箇所だけFIX解が得られない、ここが一番空が狭く心配だったところ、地表に標識をおいて撮影したわけではないので目印がはっきりしているところを探しての座標観測のため適当な点がなかった。
明日もう一度ドローン講習会で行くので別の目印になりそうなところで観測することにする。
自家製のGNSSロガーではあるが他の点、合計7点では精度が高そうなFIX解が得られている、基準局は戸河内A,この測定点からの距離は5キロ未満これによる誤差は僅かなはずである。
FarmHero 3−10L-1 完成
(ファームヒーロー3)(登録商標)
10Lの液体散布用機体が完成、初飛行。
非常に安定した飛行が可能、コントローラーもディスプレィ付きで見やすく操作も簡単、かつ安全。
このあとコントローラーや機体の細かい操作方法の確認。活躍が期待できる。
新事務所 外壁塗装
現大家さんから借りてくれないかとの電話で借り換えることになった現在の本社事務所、外壁の様子はとてもきれいとは言えない状況でした。
借りたときの写真を取るのを忘れていましたがGoogleMapからこんな感じ。
ヨシムラドローンスクールインストラクターの森脇さんや私の同級生でもあり友人でもあるO君、やT君の尽力できれいになっています。(ネオンサインの枠や下部の格子状の飾り枠などは弊社で撤去、かつては賑やかなパブとして営業されていました、温井ダムの工事全盛の頃のこと、弊社が借りる前までは2,3年、某建設工事会社が現地事務所として借りておられたようです)
それにしても感謝です。塗料だけは私が手配し、購入しましたが実際の塗装(これには目地の修復、下地材の塗布、2回以上の仕上げ塗などなど)は彼らの努力です。
現在の事務所を拠点にこれから活動していくについては外観や看板も大いに必要な要素。これから今以上に本格的に活動させます。(まだ石材店にも籍があって、現経営者の手助けも大きな仕事のうちで、また現経営者が現在大きな仕事をかかえている、直接私が請け負った仕事では無いのだが吉村石材店だから依頼のあった仕事だと思われる、神社の鳥居の仕事)