F9Pでの24時間の観測を終え解析
2周波、かつ、衛星もいままで(1周波、M8ではGPS、GZSSとGlonasまたはBeiDou))とは違って多数の観測が可能になった。
設定はDefaultのままで戸河内A、芸北 千代田 その他遠方の電子基準点2点できれいなFIX解が得られた。(2周波の影響か、または衛星の並びなのかは今の所不明)
今まででは得られなかった画像。30秒間隔でのPPKで2700エポックと、いわば満点の星空の図、と言う感じ。BeiDouも観測は可能だが電子基準点にはその情報がないので観測衛星からは除外した。
今までの1周波(GPS QZSS Glonas)や 中古(ロールオーバーした)のGPS測量機(2周波だがGPSのみ)の結果と比べてみたが1センチから2センチの差であり、巷間言われているGNSS観測の結果と符合、。
自前RTKであればBeiDouも観測して(自前ローバーは1周波のM8系のもののため)実験してみるのも面白い。
あと数日(数回)の観測の後、座標を確定(この時点で)させて自前基準点の運用に移行する。(世の中の役に立ってほしいが、さて)