RTK TouchRTKStation パラメーター設定 

先日の、元安川右岸でのRTKはFIXになるまでにかなりの時間(ログファイルから15分ほど)を要したが、その原因と対策としてパラメーターの意味と設定を吟味。その結果コールドスタートからでも空が開けていれば1分と少しでFIXでが得られるまでに改善ができた。

公園の周囲を散歩してデータを取得 右端の出っ張ったところはミスFIXでではなく見えていた角の座標採取のために寄り道した跡。 赤いところはSingle 黄色がFloat ネット接続はスマホのテザリング。道路の周辺でFloatなのはアンテナを垂直にたてていなかったのと上空に信号機や周囲に多数の自動車といろいろな障害物があったためと思われる。

あともう少しで1周というところで何故かベース(自前基準点)からの信号が途切れていて観測中止。(原因はこれから確かめる)

データ(PosファイルとUbxファイル)から作ったKmlファイルをGoogle-Earthにて表示させたもの。

およそ30km離れたところにある自前基準点と数分以内にFIXすることができてかなりの割合でFIX。位置精度はFIXしているところでは、それなりのものであるはず(ほぼ基地の精度と距離と大気の状態で決まるので(もちろん地面に位置を落とすのならばポールの傾きも関係するが))

自前基準点の場所の空の広さと、多分それが原因であると思われる基準点にするまでの苦労を思うと、今日のRTK観測は満足できるものになった。

アイキャッチ画像は自前基準点と広島市立大学の善意の基準点とのどちらもネットワーク越しのRTK(現在のところ自前基準点は1周波のGPSとBeiDouだけのため広島市立大学の基準点の信号よりも衛星数が少なく表示されている)

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